イラストレーター・生賴範義(1935-2015)
宮崎市を拠点に、40年に渡り3,000点以上のイラストレーションを制作。
書籍の装幀画をはじめ、映画ポスターや新聞広告などを手がけ、世界的に高い評価を得る。
生賴の画業生活は、一日の大半をアトリエで過ごし、ただひたすらに制作を続けるという毎日でした。生賴は「私は肉体労働者であり、作業の全工程を手仕事で進めたい。できるだけ単純、ありきたりな道具を使い、制作中に機械による丸写しや、無機質な絵肌を作ることを好まない。一貫して、眼と手によって画面を支配したい。」と述べています。 本賞は生賴の意思を継承し、描き続ける意欲に燃える若き才能を発掘する場として生まれました。時代とともに移ろう新たな表現と技法を駆使し、生賴範義の後に続くだけではなく、その先を目指し…ここ宮崎の地から第一歩を踏み出さんとする、次世代のイラストレーターを求めます。
応募概要
【受付期間】
2024年7月12日(金)~15日(月祝) ※受付期間中のみ応募フォームへのリンクが表示されます
・一次審査…7月下旬頃予定
・二次審査…9月上旬頃予定
応募資格 | 高校生以上、40歳未満のアマチュアであること。 |
部門 | 高校生部門、一般部門(18歳以上、大学・専門学校生含む) |
出品料 | 無料 ※出品に必要な制作費、輸送費は出品者負担とする。 |
点数 | 一人2点以内。※応募は1点ごとに申し込むこと。 |
応募規定
- 一次審査通過後、加筆・修正が加えられた作品は選外とする。
- 手描き原画または出力したデジタル作品を額装(アクリル可・ガラス不可/パネル張り不可)し、吊り紐をつけること。
- 額装の最大外寸(マットの幅も含む)は83×83cm、厚さ15cmを超えないこと。
- 輸送に耐えられる梱包を施し、指定期間内に送付または直接搬入すること。
- 搬入搬出にかかる送料・梱包費、輸送中の事故等は出品者の負担とする。
- 入賞作品の搬出は展示期間終了後(11月初旬予定)、選外作品は審査結果の発表後とする。
- 直接搬出するか、出品者が施した梱包材料で再梱包の上、着払いにて返送とする。
【主催】公益社団法人 生賴範義記念みやざき文化推進協会、みやざき文化村
【特別協賛】株式会社内田洋行 【特別協力】株式会社早川書房
【協賛】宮崎市
【後援】宮崎県、宮崎県教育委員会、宮崎日日新聞社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、夕刊デイリー新聞社、NHK宮崎放送局、MRT宮崎放送、UMKテレビ宮崎、MCN宮崎ケーブルテレビ、エフエム宮崎、宮崎サンシャインエフエム、有限会社鉱脈社
お問い合わせ
みやざき文化村 生賴範義賞係
〒880-0001
宮崎県宮崎市橘通西3丁目3番27号アートセンタービル3階
TEL:0985-22-3115
FAX:0985-22-3116
E-mail:ohrai_award@ohrai.net